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阿志岐山城(あしきさんじょう)福岡県筑紫野市の宮地岳(標高338.9m独立した丘陵) 平成11年に発見された古代山城。(築城年代は不明だが7世紀中頃という説が多い) 太宰府の東南に築かれ、大野城、基肄城などとあわせて囲むように配置されている。 列石、土塁(版築工法)、水門跡等が確認されており、未確認のエリアを含めると延長約3.2km、面積で36haの規模になるという。

白村江での敗戦を契機として各地に造られた古代山城のひとつとされ、『日本書紀』天智天皇6(667)年11月の条に、屋島城・高安城と共に築城の記事がみえる。対馬は国防の最前線となった。

宮崎県西都市の西方にある、4~7世紀に造られた大小300余りの古墳群

最古の水稲耕作の遺跡

福岡市博多区にある板付遺跡とならび、日本で一番古い水稲耕作の遺跡とされる。(1979年発見)縄文時代晩期後半(BC500~600年)ごろにすでに稲作がはじまっていたことを示す貴重な遺跡である。

大野城(おおのじょう、おおののき)福岡県大野城市・宇美町 古代の朝鮮式山城。 日本書紀の天智天皇4年の8月条に 「遣達率答㶱春初、築城於長門國。遣達率憶禮福留・達率四比福夫、於筑紫國築大野及椽二城。」 とあり、長門国に1つ、筑紫国に大野城と椽城(基肄城)を築かせたとある。建築は亡命百済貴族の憶礼福留(おくらいふくる)と四比福夫(しひふくふ)が当たったとされている。達率(たつそつ)は百済の官位名。 四王寺山の尾根をつたって延々8…