Radius: Off
Radius:
km Set radius for geolocation
Search

Showing 5 from 6 Items

Count:
Sort by:
Order:

永納山城(えいのうさんじょう)愛媛県西条市河原津 史跡指定面積:406,427.54m2(甲子園球場 約10個分)南北にそれぞれ道前平野、 今治平野を、東には瀬戸内海を見渡すことのできる独立丘陵(標高 132.4m)に築城されている。 城壁の長さは約2.5kmで、列石の上に、版築工法でつくられた土塁がある。 鉄器をつくる炉が見つかっており、古代山城では、岡山県の「鬼ノ城跡」に続き2例目の検出となる。 築造年代は不明だが7世紀後半前後に築かれた古代山城の一つと考えられることが多い。

讃岐城山城(さぬききやまのき) 標高約462mの高原状の城山(きやま)にあり、7世紀中頃の築造と思われるが詳細は不明。 外郭の全長は4.2km程あり、高松カントリー倶楽部の敷地内に石塁や城門、水門などが残っている。 城跡の遺構は、朝鮮百済の公州山城や扶余の半月城などと同じ工法であるようだ。…

白村江での敗戦を契機として各地に造られた古代山城のひとつとされ、『日本書紀』天智天皇6(667)年11月の条に、高安城・金田城と共に築城の記事がみえる。

若杉山遺跡(わかすぎやまいせき)徳島県阿南市水井町 四国霊場二十一番札所の太竜寺があり、この北側の「若杉山」の標高140~170mの山腹斜面 石臼・辰砂(シンシャ)原石が発見されており、古墳時代の水銀採取遺跡として知られている。魏志倭人伝の文中にも「其山有丹」とある。丹とは水銀を指し、朱色の顔料や塗料に使用された。古墳の内壁や石棺の彩色や壁画などに使用された。石臼は40点以上、石杵は300点以上出土している。弥生時代の終わりから古墳時代の初めまでが朱生産のピークと考えられる。…

鵜羽神社境内遺跡(うのはじんじゃけいだいいせき)香川県高松市屋島西町 弥生時代後期~飛鳥時代の遺跡で、海水を煮詰めて塩を作るのに使われた器が大量に出土し、古代の塩作りの変遷をたどることができる貴重な遺跡。 古墳時代前期の地層から製塩用の炉と思われる焼土も見つかっており、古墳時代前期の炉は全国的に調査事例が少ない。 徳島文理大学:大久保徹也教授「500年以上にわたって塩作りの変遷をたどることができる瀬戸内でも有数の遺跡だ」