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原の辻遺跡(はるのつじいせき) 弥生時代の環濠集落で、『魏志』倭人伝に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡(国の特別史跡に指定)。遺跡は居住域のある丘陵部を中心に東西約350メートル、南北約750メートルあり、環濠外の別丘陵部に墓域をつくっている。 日本最古の船着き場の跡や当時の「一支国」が交易と交流によって栄えていたことを示す住居跡などが確認されている。 壱岐の他の遺跡に比べ、出土品が突出していることから「一支国の拠点集落=王都」とされている。  

白村江での敗戦を契機として各地に造られた古代山城のひとつとされ、『日本書紀』天智天皇6(667)年11月の条に、屋島城・高安城と共に築城の記事がみえる。対馬は国防の最前線となった。