福岡県糸島市教委は2016年3月1日、同市の三雲・井原(いわら)遺跡で、弥生時代後期(1~2世紀)とみられる硯(すずり)の破片が出土した、と発表しました。破片は長さ6センチ、幅4・3センチ、厚さ6ミリ。 [googlem […]
福岡県春日市教育委員会は2015年5月27日に、同市内の須玖タカウタ遺跡で、国内最古となる紀元前2世紀ごろ(弥生時代中期前半)の青銅鏡鋳型(石製)の破片が見つかったと発表しました。 このことは日本の青銅器生産の歴史を大き […]
熊本地方は北部の一部を除いて、「稲作文化の及ばない停滞した地域」という認識がなされており、九州南部に住む人々は「熊襲(クマソ)」と呼ばれ、ヤマト王権に抵抗した(皇室に逆らった)部族であるというイメージがありました。 しか […]
2014年9月28日に吉野ヶ里歴史公園で開催された「よみがえる邪馬台国 基調講演」の内容を簡単にまとめました。 邪馬台国畿内説をとる西谷氏、九州説をとる高島氏と伊都国の発掘にあたる岡部氏。それぞれの立場からの「伊都国」に […]
2014年の9月から11月にかけての情報のまとめを記載します。 最古級石積み前方後円墳か?稲荷山北端1号墳 高松市中心部の石清尾山いわせおやま(232メートル)周辺にある古墳群のうち、これまで形が特定されていなかった稲荷 […]
邪馬台国の時代の東アジアは混乱期にあり、中国と周辺民族との関係が大きく変化した時代であった。魏志倭人伝にみられる倭国と魏の関係だけでなく、東アジア全体を見直してみたい。 西暦238年、朝鮮半島の楽浪郡・帯方郡一体を支配し […]
神話と「ヤマタイコク」の接点を探る、今回は第三回目「神武の東征」。 (vo.1卑弥呼は誰か vo2.出雲王朝) 現代に受け継がれる建国の日 2月11日は建国記念日。 初代の天皇である神武が橿原の宮で即位した日を日本の建国 […]
日本の記録には登場しない「ヤマタイコク」。 古事記や日本書紀はあえて記憶から抹消したのか、そもそも記憶がなかったのか。もしくは全く違ったイメージで描いているのか。 神話と「ヤマタイコク」の接点を探してみようと思う。 今回 […]
神話から邪馬台国を考える(1回目)は「天照大御神は卑弥呼か?」 多くの歴史家や作家までをも魅了する「ヤマタイコク」。その所在は近畿、九州説に限らず全国に候補地があり、今も不明である。 日本の史料には「ヤマタイコク」は存在 […]
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