石城山神籠石(いわきさんこうごいし)
山口県光市にあり、築上年代は7世紀といわれるが正確には不明。日本書紀の天智天皇4年(665)にでてくる、「長門の城」ではないかという説もある。海岸線からは4,5キロ入った内陸部であるが、山頂からは瀬戸内海が見渡せる位置にある。石城山は山口県光市と熊毛郡田布施町にまたがる標高362mの山である。山頂付近には、重要文化財に指定されている石城神社が鎮座している。
神籠石が全長2.6kmにもわたって残っており、山の中腹から8合目あたりを鉢巻き状に取り囲んでいる。水門(排水用)、水口なども確認され、土塁には版築工法が用いられていた。
現在は、石城山県立自然公園の中にあり国の史跡に指定されている。
東水門から東門に至る範囲は、発掘されてません。 距離も短いので、早く発掘してください。 東門の辺りは石垣もいろいろあるのではないかと思います。 東門付近に駐車場もあれば便利だと思います。