地蔵田遺跡(じぞうでんいせき) 旧石器時代、縄文時代、弥生時代の複合遺跡である。 集落の周囲を木柵で楕円形に囲み、その周辺に墓域や捨て場を設けている。 木柵で囲まれた弥生時代前期の集落跡はきわめて資料価値が高く、東北地方の稲作農耕の開始期の特定に重要な役割を果たすとして約6,046m2が文化庁により国史跡として指定された。(竪穴住居跡4軒、木柵跡3条、土器棺墓25基、土壙墓51基) 出土した土器の中には、北九州地方の影響を受けた遠賀川系土器も含まれ、広い交流があったことがうかがえる。…
魏志倭人伝の記述裏付ける外交文書作成?最古の硯が伊都国で発見
2017年8月4日
福岡県糸島市教委は2016年3月1日、同市の三雲・井原(いわら)遺跡で、弥生時代後期(1~2世紀)と
最古の多鈕鏡鋳型が奴国の遺跡から発見
2016年10月6日
福岡県春日市教育委員会は2015年5月27日に、同市内の須玖タカウタ遺跡で、国内最古となる紀元前2世
狗奴国の考古学「弥生時代の鉄器は熊本がNo.1」
2015年6月17日
熊本地方は北部の一部を除いて、「稲作文化の及ばない停滞した地域」という認識がなされており、九州南部に
よみがえる邪馬台国「魏志倭人伝の時代の伊都国」
2014年11月27日
2014年9月28日に吉野ヶ里歴史公園で開催された「よみがえる邪馬台国 基調講演」の内容を簡単にまと
最新遺跡発掘情報(五塚原古墳、高尾山古墳、神明遺跡、稲荷山北端1号墳)
2014年11月13日
2014年の9月から11月にかけての情報のまとめを記載します。 最古級石積み前方後円墳か?稲荷山北
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