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江田船山古墳(えたふなやまこふん) 熊本県玉名郡和水町にある清原(せいばる)古墳群の中で最古・最大の古墳前方後円墳。(墳丘の長さはおよそ62メートル、5世紀末から6世紀初頭に築造か) 75文字の銀象嵌(ぎんぞうがん)銘をもつ銀錯銘大刀(ぎんさくめいたち)が出土しており、埼玉県行田市の稲荷山古墳から出土した鉄剣とともに古墳時代の貴重な記録文書とされている。…

平塚川添遺跡(ひらつかかわぞえいせき)福岡県甘木市 弥生時代中期前半から古墳時代初頭にかけての大規模な集落遺跡で、集落を取り囲むように幾重もの環濠が巡っているのが特徴で、最も多いところでは6重の濠が確認されている。 集落の面積は、約 15 ヘクタール。竪穴住居約 300 軒、掘立柱建物約 100 棟があり「楼閣」「高殿」などの大型建築物の跡も確認されて国の史跡に指定されている。…

高良山神籠石(こうらさんこうごいし)福岡県久留米市御井町高良山 古くは「八葉の石畳」と呼び、高良大社の縁起の中で、結界の表示として語られていたが、古代の山城の一種とするのが通説である。(築城年代は7世紀とされるが確証はない)…

武雄盆地の南にあり、266,463平米が国の史跡に指定されている。標高66mという神籠石や山城の中では比較的低位置に築かれた城である。

標高が約76mで列石の全長は約2km(およそ1800個切石、面積34,303m2)ある。山腹をほぼぐるりと一周する形で並べられており、おつぼ山神籠石同様に低位置にある神籠石である。